2021.07.01 13:40農薬・肥料の考え方について私たちは農薬、化学・有機肥料を否定的に捉えることなく江田集落で農ある暮らしを育み、自然環境に極力負担をかけない方法を模索しています。考え方は十人十色。全てを排他的に考えず、正しい知見や方法を経て”使い過ぎない・徐々に減らす”在り方を選択しました。これらを踏まえて、エタノホでは下記の異なる栽培方法を実践し環境や動植物の命に負担をかけない稲作...
2019.07.30 08:09自家製味噌を食べたい[1]「大豆を育てて、自家製味噌を作りたいね。」友人との会話から、今年大豆を育てる機会を持ちました。お米と味噌、そして醤油。神山町内でもその昔大豆から味噌と醤油を作り自家消費していたと聞きます。今でも町の婦人会では冬に味噌を仕込む講習会が開催されているみたいです。一方、大豆の栽培は減少傾向にあり自家栽培・自家味噌生産している家はごく少数です。私...
2019.05.29 05:09田植えが終わったー!----------------------------------------------------この3日間、江田集落に携わってくれた全ての人に感謝いたします。例年になく水不足の環境下で、田植えまでの準備に相当手こずった年。この学び、来年以降に繋げていかないと。さて、準備期間中に学んだことを振り返えっていきます。----------...
2019.05.08 01:192019年 稲作が始まりました!江田集落のお米づくりは4月2週目の月曜日から。集落の一大イベントである「菜の花祭り」が無事終わり、菜の花の刈り取り(&すき込み)が終わるといよいよ稲作のスタート!※本来、菜の花がない場合を仮定すると・・・----------------------------------------------------------------...
2019.02.24 06:24理を知る例年より2ヶ月早いですが、江田集落の水路清掃を行いました。本来は水路を開門する(5月)直前に行うのが定例でしたが、作業するメンバーの暮らしや仕事がバラバラなため予定を合わせにくく先手を打って早めの作業に徹します。結果、この時期は作業がしやすかった為、来年以降も2月最終日曜日で固定します。--------------------------...
2019.02.22 02:34みんなで支える棚田の暮らし2月最終週の水路清掃を皮切りに、今年のお米づくりも”しわしわ”スタートします。棚田でお米づくりができるのも”水資源”が豊かな証。暮らしの上で、水を大切に扱う姿勢は、江田集落で学んだ姿勢の一つです。 【参考資料としてぜひご一読ください!】
2019.02.14 05:20自給する喜び不意にかかってきた電話で「原木しいたけを育ててみんか?」「やってみたいです!」と意気揚々に答えて今日に至ります。秋口に切り倒したクヌギを乾燥させておき、冬から春先(1〜2月)に菌を打ち込みます。----------------------------------------------------------------●クヌギを等感覚に...
2019.01.02 04:102019年の抱負皆さま、あけましておめでとうございます!2019年がスタートし江田集落でお正月を迎えて 7回目のお正月となりました。先月から「エタノホ」として3名が心機一転で活動をリスタートさせました。活動指標は「お米づくりから育まれる風景を次の世代に」そのためにも、毎年健康で怪我なくお米を育てられる暮らしに徹すること。そして、地域との関わりを大切に。大...
2018.12.30 01:34方法論に捉われない農に携わると、〇〇栽培や〇〇式など既存の思想から亜流まで多岐にわたって栽培方法が浸透しているイメージです。農業に徹している方々は、〇〇栽培と表記したほうが消費者に届きやすい(伝わりやすい)こともあってか、道の駅や物産館を訪れるとその手の商品が多く見受けられます。僕らも既定路線として「農薬不使用」は条件にしつつも、方法論は持ち合わせていませ...
2018.12.09 07:32身の回りの資源を畑に僕らなりの「暮らし」を表現していく上でも「農ある暮らし」の形はなんだろう?農”業”ではなく、農ある”暮らし”まずは、今まで借りていた農地を整理し自分たちが食べる分の野菜を生産できる圃場を確保する。余った分をお裾分け(販売)していくスタンスに変更していこうと思います。なので、5畝の畑1枚に集約し仕切り直します。そこで一番大切になるポイントが...
2018.05.03 05:08水の道毎年5月3日は江田集落の春祭りが行われます。降雨守護を祈願するため、神様が祀られている雲早山(1495M)の山頂を目指す大切な神事です。(※100年以上続く集落最古の行事)江田集落で農ある暮らしを学び続ける中、田んぼを始め水は大切な存在。集落や鮎喰川の水資源を守っていく上で重要な祭事と捉えています。お米づくりにはたくさんの水が必要です。そ...