ハデ場の修復
今夏の台風で無残にも崩れ落ちた江田集落のハデ場。
支柱が古く、根元から折れてしまったことで写真(下)のような姿となってしまいました。
一昔前も、台風が来る度にハデ干しが倒れ直されていたようです。
修復後はこちら。
今回は、真ん中の支柱を取り替えたこと。
そして、各段と支柱の接地面にワイヤーと番線(ハッカ)を張り、カチカチに固定しました。
正直、壊れたハゼを見たときに「もう使いたくない」と頭をよぎりましたが…
「壊れて、直して、使うのが普通じゃ」とおっしゃる地域の声を聞き
来年もこの場所を使わせていただこうと考えてます。
直す技術や知識は最低限必要ですし、捉えようによっては
「壊れるぐらい使い込む」経験も必要だと思います。
オーナーさんには大変申し訳なことをしましたが
一つの経験として、「壊れた」ことを前向きに捉え楽しみたいです。
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